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eスキルラボ
2020/05/19

ケアについての考え方 その2

こんにちは。
本サイトでシャドウバースのコーチングを行っている、賀茂茄子です。

本日はその1からの続きで、ケアについて述べます。
では参りましょう。

1)相手の行動から、持っているカードを推測する

相手の行動から持っているカードを推測すること。
これはケアを考える上で、非常に大切になります。

例えば以下のような盤面で、相手が「鉄腕の修道女」プレイのみでターンを返してきたとします。
この状況から何が予想できるでしょう?
今環境のローテーションを体験済みの方はすぐ想像できると思います。
おそらく対面は「クルト」を高確率で持っていると判断できますね。

おそらく相手はこう考えているのでしょう。
盤面に何体並んでいてもクルト一枚で吹き飛ばすことが可能だから、まあ進化を使わなくていいだろう、と。

2)ケアが可能か判断する

1)では、対面がクルトを高確率で持っていることがわかりました。
この情報を元にして、次はケアが可能なのか判断します。

相手の手札にはリペアモードがあるので、出された場合AOE(全体)4点が飛んできます。
更に「黄金の鐘」や「温情のラビットヒーラー」が重なれば、6点AOEが飛んできます。

ここまでの点数を出されるのであれば、もはやケアなど不可能になります。
よって次のターンにクルトを取るプレンを立てたほうが良いでしょう(例えば手札に機械神がいるならば、そのカウントを増やすための機械カードをプレイするなど)。

それも無理な場合は、「次このカードを引けば対処できる」といった、デッキTOPを考慮するのも一つですね。
ケア不能な場合は、次のターンに取るプラン立てなどを行う

3)ケアするのか、ケアしないのかを考える

ケアを意識しすぎるがゆえに、勝ち筋を自ら潰してしまうことがあります。
例えば以下の画像において、あなたはどのようにプレイしますか?
この状況で相手の盤面を無視した場合、「対面がモノを所持」していれば負けてしまいます。
(プロダクトマシーン3/3×2+6点疾走が飛んでくるので)

しかし自分の手札にはモノが2枚あり、
このターンにライフを15-(6+3)=6点まで持っていけば、次のターンの勝利が見えます。

さらに言えばここで盤面を取っても、自分の残りライフや手札枚数から、結局ジリ貧になって負けが濃厚になると考えられます。

よって相手のカードをケアせず、ライフを詰める選択肢を優先すべきでしょう。

このようにケアを考えるだけでなく、ケアを捨てたほうが勝てる場面があることも意識してください。
自分のライフが少ない状況になると、負け筋を潰すことに注視して、勝ち筋を捨ててしまう人は多いです。
負けそうなときほど自分の勝ちを見れるようにしたいですね。

終わりに

2パートに渡ってお送りしましたケアについての記事、いかがでしたでしょうか。
まずはケアすべきカードを頭の中に思い起こせるようになりましょう。
その上でケアすべきかどうか判断できるようになれば、勝率がグンと伸びるようになりますね。

それでは本日はこの辺りで失礼します。
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