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eスキルラボ
2020/07/05

【アジア1位が解説!】僕がアジア大会優勝までにしてきたこと

 

はい、どうもフォートナイトで活動している西寺です。

今回は、僕がアジア大会優勝までにしてきたことということのなかで、
どうやって初心者の頃から今の状態まで上達したのか
上手くなるためにやっておくべきこと
こちらについて、色々と話ししていきたいと思います。

まず最初に、初心者からどうやって大会で結果を出せるようになったのかについてお話してきたいと思います。

1)ひたすらフォトナをする

僕がフォトナをはじめたての頃は、建築はもちろん立ち回りもエイムもひどいもので、これを改善した方法とは、『ひたすらフォトナをやり続ける』でした。
とにかくこれが大切です!要点や効率の良さを考えることも大事ですが、最初の内はプレイ時間を積み重ねることで、みるみる上手くなっていけると思います。

それに加えて『つかえるようになりたい技・テクニックを意識する』ことも大切だと思います。
僕自身、初心者のころはひたすらにフォトナをやりながら、上手い人のプレイを「この人がやってるこの建築テクニック使えたらいいなー」と、実戦でもできるようにずっと意識し続けるということをやっていました。こうすることで、一つ一つ成長を感じながらフォトナをすることができるかなと個人的には思っています。

2)チームに所属する

次に、フォトナをやり続けてある程度の動きができるようになったら、『チームに所属』しました。

僕自身、一緒にフォトナをやってくれるようなフレンドが数人しかいなかったので、一緒に上を目指してくれるようなフレンドと練習したい!と思い、チームに所属しました。これが、個人的にフォトナが上手くなった大きな要因かなと思っています。

昔から変わりませんが、僕はひとりでひたすらにフォトナをやり続けられるほどのメンタルもモチベもありません。1~2時間くらいアリーナやスクリムをやったら、もう満足して休憩をするレベルです。ですが、一緒のチームの方や大会で組んでくれたメンバーが練習に誘ってくれたおかげで、1日5~6時間くらいの練習は継続してできるようになっていました。
こんな感じで、妥協してしまうときや気分が乗らないときでも、一緒に練習してくれるメンバーがいれば練習に励むことができるかなと思います。

他にも、チームに所属してよかったところは『意見の共有ができる』という点です。
上手くなるためには、自分より上手い人のプレイを見ることも非常に大事ですが、見るだけでは分からないような立ち回りや考え方が、プレイヤーひとりひとりにあると思います。そういった個人の考え方をメンバーと話すことで、自分が見えていなかった部分や知らなかった考え方などを知ることができるようになると思います。

このように、『練習時間が増えること』『意見の共有ができること』が、チームに所属することによって得られるメリットなんじゃないかと個人的には思っています。

3)結果にかかわらず、たくさん大会に出る

そして練習を重ねて、最終的には『結果がどうであれ、たくさん大会に出る』ようにしました。

結局、練習を重ねても実際の大会に出てみないと分からないことは多くあります。
たとえば、「大会の1戦目はレートが低くてレベルがそこまで高くない試合に当たるから、キルムーブをしてポイントを稼ぐ」というのは、大会に出ている人であれば常識だと思います。ですが、これは実際に大会に出てみなければ中々知ることができないのではないでしょうか。また、緊張感からいつもはできる技がうまく決められなかったり、スクリムでは練習できない部分の立ち回りなどもそうです。
なので、とにかく経験値を積むという意味も込めてより多くの大会に出るということは、いつもの練習以上に大切なことだと思います。

大会に出る回数が多ければ、その分結果を出せる可能性も上がると個人的には思っています。一回の大会にすべてをかけて練習を積むよりも、たくさん大会に出る中で何回かは結果が出なかったとしても、そのうち一回くらいは自分で納得できるような結果が出せるようになってきます。

これは大会で1桁の順位に入るということではなく、「今までの成績よりもいい順位だった」とか、「今までできなかった動きや立ち回りができるようになった」ということです。こういった上達は、たくさん大会に出ることでしか感じられないことだと思います(ちょっと極論な感じはありますが)。

 

まとめ)初心者からどうやって大会で結果を出せるようになったのか

1)たくさんフォトナをする→練習する内容を意識する
2)チームに所属して向上心のあるフレンドを作る
3)大会にたくさん出て、トライアンドエラーを繰り返す

この流れで、最終的に僕は大会でいい結果をちらほらと出せるまでに至りました。


 
次に、上手くなるために僕がやっておくべきだと思ったことについてお話します。

フレンドを作る

まず最初は、『最悪ゲーム自体を楽しめていなくても、自分のまわりに一緒にゲームを誘ってくれるようなフレンドがいる』と上達が早いと思います。最初の方である程度話したのでサクッと流しますが、「1人のときよりプレイ時間が増えること」「自分だけでは気づけなかった動き・技を知るきっかけになり得る」というメリットがあるので、チームに所属するなりTwitterでスクリム仲間を募集するなどしてフレンドを作ったほうがいいかなと思います。

反省会をする 〜確実に上達する反省会とは〜

他にも『反省会をしっかりとやる』というのは、すごく大切です。

結構フォトナをやっていると、「今のはしょうがない」とか、「あれはどうしようもない」と、言って反省会をしない方がいると思うのですが、それではもったいないです。
たしかに、大会の最中に倒されてしまったというときには、味方の士気を下げないためにも「今のはしょうがないねー」とか、「俺が悪かった」という発言をすることはあります。
しかし、スクリムや練習中にそういう失敗の原因を探らないというのは、非常にもったいないし、反省をしたときは練習の効率がかなり変わってくると思います。

実例を挙げると、トリオスクリムに出ていて、山上でみんな固まって建築しているときに、まわりから同時グレ(せーのでグレを複数人で投げるテク)で倒されたとします。

そうなった場合に、
「位置取りがもしかしたら悪かった」
「まわりの65Mに位置する敵を警戒していなかった(65Mで投げるとピッタリグレが爆発するため)」
「全員固まって建築したことが良くなかった」等

このような反省をして次に生かした方が、確実に成長していけると思います。実際、僕がトリオだかスクワッドの大会の最中でも、この「グレネードの対策」には非常に悩まされたのですが、先ほど挙げた反省をもとに「65Mに位置する敵には常に警戒すること」「山上を取ったら固まってのやぐらではなくバラバラにやぐらを建てる」
といった改善をすることによって、同時に全員が倒されるシチュエーションをかなり減らすことができました。

こんな感じで、失敗からどう次は対策していくかが上手くなるために非常に大切になってきます。

反省会をする 〜反省会をするうえで重要なこと〜

あと、反省会をするうえで重要になってくるのが、『相手に対して強く言い過ぎない』ことです。

味方同士で意見が合わないことがあったとき、たとえ大会で上位を目指すメンバーだったとしても相手は同じ人間です。熱くなりすぎないように発言の仕方は常に気を付けるべきです。
そこでお互いがぶつかり合ってしまうと今後の練習にも深く響いてきて、最悪の場合はトリオ解散なんていうことにもつながりかねません。
そうならないためにも、意見があるときは相手のことを傷つけない言い方を心がけ、もし意見がぶつかるようであれば妥協案を提示しましょう。

たとえば、Aの立ち回りとBの立ち回りを比べたとき、どちらを取り入れるかで意見が割れてしまった場合は、どちらの立ち回りも試してみましょう。
そのあとに、Aの立ち回りはどうだったとか、Bの立ち回りはどうだったとか、再度意見を話し合う。これを繰り返すなかで、最終的にトリオ全体でAとBのどちらを取り入れるか判断を下せたら、それが一番いい形なんじゃないかと思います。

最後に

若干最後の方は話がそれてしまいましたが、大体こんな感じが僕が今までで上手くなる上で意識してきたこと、やってきたことです。
少しでも参考になればと思います。
 
 
他にも解説動画を上げていますので、そちらも見ていただけると嬉しいです!

YouTube:Nisidera / 西寺 ch
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