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むらし
2021/03/14

「RAGE Shadowverse Pro League 20-21 リーグチャンピオンシップ」は、福岡ソフトバンクホークス ゲーミングが優勝!

株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」は、スマートフォンで遊べる対戦型オンラインTCG『Shadowverse』の大会「RAGE Shadowverse Pro League 20-21 リーグチャンピオンシップ」を2021年2月28日(日)に開催いたしました。

2020年6月14日(日)からスタートした全8チームによる21節のリーグ戦を経て、2021年2月14日(日)よりその上位4チームによるシーズンファイナルを実施。

28日(日)に開催された本決勝戦はプレーオフを勝ち抜いたau デトネーションと、リーグ戦1位の福岡ソフトバンクホークス ゲーミングによる頂上決戦が行われ、久々となるオフラインでのチーム戦に会場内では火花を散らすバトルが展開されました。
リーグチャンピオンシップは4人チームから選ばれたメンバーが対戦し、先に5勝した方のチームが優勝する形式の大会です。
アドバンテージの1勝を含め、5対1という圧倒的な戦績で優勝したのは福岡ソフトバンクホークス ゲーミング

最終試合で涙ながらにプレイする福岡ソフトバンクホークス ゲーミングの選手、そして相手チームに勝利の拍手を送るau デトネーション選手たちの姿に、ゲストとして観戦したアイデンティティの見浦彰彦さんは「R-指定と呂布カルマの試合を彷彿とさせた」とMCバトルの名勝負を引用し、ふたりの清々しい姿を賞賛しました。

また同じくアイデンティティの田島直弥さんは「福岡ソフトバンクホークス ゲーミングの選手の喜んでいる姿や涙を観ていたら……」と言葉を途切れさせ、涙を見せるかと思いきや仕込んでいたお菓子を食べ始めるという意外なオチ。
「本番中に食べようと思っていたら意外と早く終わった」と福岡ソフトバンクホークス ゲーミングの圧倒的な実力による早期決着を振り返りました。
表彰式では優勝した福岡ソフトバンクホークス ゲーミングに1500万円のインセンティブや記念トロフィー、シーズンMVPとなったMURA選手に目録が授与されました。

これを受け、チームのキャプテンであるたばた選手は今シーズンについて「それぞれ苦しい時期があったシーズンだったけど、チームとして最後まで諦めずに練習してよかった。本当にみんなありがとう」と涙を浮かべながら語り、大きな拍手を浴びていました。

【第1試合】福岡ソフトバンクホークス ゲーミング“鷹の二十面相”バーサ選手 vs au デトネーション“盤面の魔術師”cross7224選手(2Pick)

福岡ソフトバンクホークス ゲーミングがリーグ戦1位のアドバンテージである1勝を得た状態で迎えた第1試合。
提示されたリーダーやカードを選択し、その場で構築したデッキで戦う2Pickルールでの戦いとなります。

ここではバーサ選手が人気のリーダーであるビショップを選択できた一方、cross7224選手もネクロマンサーをリーダーにしたまずまずのデッキに。解説からは「バーサのデッキに分がある」という声もありましたが、意地を見せたのはcross7224選手。

相手のプレイぶりから重要カードであるカインドブライトが手札にないことを悟って、一気に攻勢を強めて勝利。
“盤面の魔術師”という異名に恥じない力を見せつけ、戦況を五分に戻しました。

【第2試合】福岡ソフトバンクホークス ゲーミング“絶技の化身”まっつ選手 vs au デトネーション“レッドゲートサイボーグ”Spicies選手(ローテーション)

第2試合からは3試合続けてローテーションルールとなり、各チームが事前に構築した5つのデッキを公開し、作戦タイムを挟みながらそれぞれに使用するデッキと選手を選んで対戦していきます。

オンラインで行なわれた今シーズンのリーグ戦とは異なり、この日はオフラインでの開催だったため、より作戦タイムはより緊張感のあるものに。
2チームともホワイトボードにデッキ同士の相性表を書き出し、相手の出方をじっくり推測します。

作戦タイムを経て2チームが選んだのはどちらも“ロキサスエルフ”と呼ばれるデッキ。
安定感がありどんな場面でも出しやすいデッキ同士での戦いとなりましたが、順調に手札を揃えていったまっつ選手が早々に相手の体力を削って勝利。

連勝を狙っていたSpicies選手は苦渋の表情を見せていました。

【第3試合】福岡ソフトバンクホークス ゲーミング“運命を手繰り寄せる剛腕”たばた選手 vs au デトネーション“不動の精密機械”ミル選手(ローテーション)

初戦から似た構成のデッキを選んだことで、互いのチームの認識が似ていると分析したのはau デトネーション。

その分析どおり、第3試合も今度は“清浄ビショップ”デッキ同士での戦いとなり、両チームの選手が揃って苦笑します。
実況席からは長期戦が見込まれる声もありましたが、冴えた手筋により10ターンで勝利を手にしたのがたばた選手。
自身の手札の状況から試合が長引くほど相手に流れがいくと読んだのか、10ターンまでに畳み掛けて見事相手の体力をゼロに。

強プレイヤーであるミル選手を相手に、ふたたびミラーマッチを制しました。

【第4試合】福岡ソフトバンクホークス ゲーミング“努力の新星”MURA選手 vs au デトネーション“西の絶対王者”Enju選手(ローテーション)

ローテーション3試合目にして、ようやく異なるデッキの対決になりました。

MURA選手は“コントロールキャルウィッチ”、Enju選手は“デスブリネクロ”という組み合わせでしたが、ここでも福岡ソフトバンクホークス ゲーミングが優勢に試合を進めます。

試合開始時の手札が万全で、さらにその後も抜群のドローが続いて笑みをこぼしたのはMURA選手。
彼はそのまま適切なカード選択で攻め続け、相手の隙を突いて勝利。

「RAGE Shadowverse Pro League 20-21」のシーズンMVPらしい危なげない戦いでローテーションでの3タテを達成します。

【第5試合】福岡ソフトバンクホークス ゲーミング“鷹の二十面相”バーサ選手 vs au デトネーション“盤面の魔術師”cross7224選手(2Pick)

王手をかけられ、勝って次の試合へとつなぎたいau デトネーションのcross7224選手。
対するバーサ選手も、第1試合のリベンジのため、そして福岡ソフトバンクホークス ゲーミングの優勝のためにも負けられない。

そんなふたりによる2Pickルールでの戦いが、今シーズンの最終試合となりました。

バーサ選手は第1試合と同じくビショップを選んで、さらにバランスのよいデッキ構築に成功。
一方でクロス選手はロイヤル、ネメシス、エルフという選択肢からネメシスをセレクトし、こちらも順調にデッキを構築します。

しかし今度は盤石の展開を続けたバーサ選手が優勢に試合を進行。

大局が決した終盤では感無量の表情で涙を浮かべながらプレイを続け、勝利時には会心のガッツポーズを見せました。

表彰式

福岡ソフトバンクホークス ゲーミングメンバーが会場に揃った表彰式は、キャプテンのたばた選手が「バーサが勝ってくれたのが嬉しい」と破顔してスタート。

そのバーサ選手は涙に言葉を詰まらせながら「(初戦で負けて)みんなに合わせる顔がなかったので、チームに勝ちを持ってこられてよかった」と絞り出します。

さらに残るメンバーは互いに「チーム全員で練習したおかげで勝てた」と感謝し合い、結束力の強さを感じさせました。
そんな福岡ソフトバンクホークス ゲーミングを、Cygamesの『Shadowverse』プロデューサー・木村唯人氏は「新型コロナ感染症の影響で多くの『Shadowverse』の大会がオンライン開催や延期となった。

そんな中でもプロリーグの選手は長きにわたって素晴らしい試合を見せ、『Shadowverse』を最前線で盛り上げてくれた」と感謝を述べました。

また「RAGE」プロデューサーの大友真吾氏は「従来1年2シーズン制でやっていたけど、今シーズンは21節の1シーズンとなった。本当に長丁場だったと思う」と選手や関係者を労いながら、「来年もプロリーグを開幕する予定なので引き続き楽しみにしてほしい」と今後への期待を語り、長きにわたるリーグ戦を締めくくりました。

なお「RAGE」による『Shadowverse』の大会は、3月21日(日)に秋葉原UDXにて「RAGE Shadowverse 2021 Spring」GRAND FINALSが開催される予定です。

RAGE Shadowverse Pro League 20-21シーズン 視聴URL

試合の様子はこちらからご確認ください。

OPENREC:https://www.openrec.tv/live/p2zj95kjlrw
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=m188mCE88DY&t=11777s
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