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Tempo
2024/11/12

【DBD戦術指南:基礎から大会戦術まで】第1回 DeadbyDaylightの基礎と初歩的な戦術



はじめに

皆さん、こんにちは!
Tempoと申します!

DeadbyDaylightを主にプレイしており、以前はVermeerというチームで活動をしていました。
プレイ時間は約7000時間、競技歴は約4年です。

コーチング歴はまだ3ヵ月程度と浅いのですが、現在多くの方に私のコーチングを受けていただき、
これまで自分が培った知識や技術を皆さんに共有して、楽しみながら強くなって頂いております!

今回から6回にわたり、DeadbyDaylightの戦術やテクニックについて解説していくコラムをお届けします。回を重ねるごとに内容のレベルも上がっていき、最終的にはDBDの大会で勝つための戦略をお届けできたらと思っています。

ぜひ最後まで読み進めて、あなたのレベルをレベルアップさせ、より一層DBDを楽しみましょう!

第1回 DeadbyDaylightの基礎と初歩的な戦術

さて、初回となる今回は、ゲームの基本ルールや初心者が覚えておきたい初歩的な戦術について詳しく解説します。
これからDBDを始める方や、基本をもう一度確認したい方にぜひ読んでいただきたい内容です。

まずDeadbyDaylight (DBD)は、非対称型ホラーサバイバルゲームで、
4人のサバイバー(生存者) と 1人のキラー(殺人鬼) が対戦します。

サバイバーは発電機を修理して脱出を目指し、キラーはそれを阻止するためにサバイバーを追跡し捕まえる役割です。

1. 基本ルールの理解

DBDの基本的な流れは、閉鎖されたマップの中で
サバイバー4人が合計7台の発電機のうち5台を修理してゲートを開き、マップから脱出を目指します。
一方、キラーはサバイバーをフックに吊るして「エンティティ」と呼ばれるDBDの世界を支配する謎の存在に捧げることで、勝利を目指します。

サバイバーが4人全員フックに吊るされるか、キラーの固有の能力などで全員倒されると、キラーの勝利となります。
このゲームは他タイトルにはあまりない、サバイバーとキラーが対立する非対称なバランスが魅力です。
それぞれの役割でゲームの進め方が異なり、戦術も異なるため、多様なプレイスタイルが生まれます。

また、勝利という概念も人それぞれあります。
キラーは4人全滅が勝利という考えもあれば、4人中2人倒せば勝利という考えもあるでしょう。
サバイバーもまた、味方のために命を捧げたり、助け合って4人全員で脱出を目指すといったプレイスタイルもあります。
私は主にキラーをプレイするのですが、4人全員をエンティティに捧げないと気が済まないので、
このコラムでは全滅を勝利として話すことが多くなります!w

それでは、まずはサバイバーとキラー、それぞれの視点からの基礎を見ていきましょう!

2. サバイバーの基礎

サバイバーの目的は、キラーの追跡から逃れながら、発電機を修理してマップから脱出することです。
以下の基本的な戦術を押さえておくと、サバイバーでのプレイがスムーズになります。

2-1. 発電機の優先度

サバイバーの最も重要なタスクは、発電機を効率よく修理することです。
発電機を複数人で同時に修理すると修理速度が上がりますが、その反面、キラーに見つかるリスクも高くなります。
そのため、1台の発電機を2人で修理し、残りのサバイバーは別の発電機や他のサポート行動(フックからの味方の救助、チェイスと呼ばれるキラーの注意を引いて時間を稼ぐことなど)に専念するのが理想的です。

さらに、修理する発電機の配置にも注意を払う必要があります。
例えばマップの上側の同じエリアに集中して発電機を修理すると、残りの発電機が下側に固まり、キラーに守られやすくなってしまう「3台固め」の状態を引き起こしてしまいます。
これを避けるために、マップの広範囲にわたってバランスよく発電機を修理することが重要です。

2-2. 隠密とチェイス

キラーに見つからないことがサバイバーの基本です。よく鬼ごっこゲームと称されますが、隠れることを上手く意識することで、時間稼ぎやキラーを翻弄することができます。
しゃがみ歩きや障害物を利用して、キラーの視線を避ける隠密行動が必要になります。
マップの構造を把握し、どの位置に安全な隠れ場所や「窓枠」、「板」といった逃げ道があるかを覚えておきましょう。

特に、板はキラーの進路を塞ぎ時間を稼ぐことができる、重要なアイテムです。
しかし、どうしても見つかってしまった場合は前述した「チェイス」スキルが求められます。

キラーに追いかけられる際は、「窓枠」、「板」といったマップの生成物を利用し、キラーと一定の距離を保ちつつ時間を稼ぎチェイスします。
直線に逃げるのではなく、こうしたポイントを上手に使いこなすのが上達への第一歩です。
最初はただ使うだけでも十分です。
慣れて使い方の知識を習得すれば、もっと効率よく、有効的に使うことができるようになります!

3. キラーの基礎

キラーの目的は、サバイバーが発電機を修理する前に全員を捕まえてフックに吊るすことです。
キラーはサバイバーを追跡し、攻撃を仕掛け、ダウンさせることで進行を妨害します。
以下はキラーとして押さえておきたい基本的な戦術です。

3-1. サバイバーの行動を予測する

キラーの強みはサバイバーよりも速い移動速度と能力です。
サバイバーがどの発電機を修理しようとしているか、どこで隠れようとしているかを予測し、効率よくマップを巡回することが求められます。

特に初心者キラーにとって難しいのが、サバイバーの位置を見つけ出すことです。
スキルチェック(サバイバーの発電機修理ギミック)失敗時の爆発や、足跡、血痕などのサバイバーが残す情報を活用して位置を特定しましょう。
また、マップ上のカラスの飛び立ちや環境音も重要な手がかりとなります。
これらのヒントを活かして、いち早くサバイバーを発見することがキラーとしての成長につながります。
私もサバイバーの情報を限りなく見落とさないようにプレイすることで上達しました!

3-2. マインドゲームを活用する

サバイバーをチェイスしている最中は、心理戦(マインドゲーム)が大切です。
サバイバーは板や窓枠を利用してキラーを避けようとしますが、キラーとしてはその動きを読んで、逆方向に進んだり、フェイントをかけたりして追いつく必要があります。
例えば、サバイバーが窓を乗り越えた後に、追いかけるようにして窓を飛び越えると見せかけて進路を変えることで、サバイバーを混乱させることができたりします。

このようなマインドゲームは、慣れてくると非常に効果的です。
サバイバーの心理を読みながら、相手の裏を取るようなチェイスをすることで、
より早くサバイバーを捕まえるチャンスが生まれます。

4. パークの活用

サバイバーもキラーも、ゲームを進めるうえで「パーク」が重要です。
パークとは、キャラクターに特別な能力を付与するもので、プレイヤーのプレイスタイルや使用するキラーに合わせてカスタマイズできます。
新キャラが登場するたびにパークも実装され、今では約300個もあります!

初心者には、サバイバーなら「セルフケア」(自分で治療できる)や
「血族」(吊られている時に見方同士がオーラで視認できる)などがおすすめです。
キラーなら「破滅」(自動で発電機の修理速度を低下させる)や
「憎悪の囁き」(発電機の修理が完了する度、生存者がオーラで視認できる)が効果的です。

パークの組み合わせはたくさんあるので、色々な組み合わせを考えて、有効かどうか試してみることが大切です!

まとめ

DBDは鬼ごっこのように単純なルールながら、奥深い戦術が求められるゲームです。
サバイバーとしての発電機修理や隠密行動キラーとしての追跡と心理戦など、
基本的なスキルを磨くことで、より楽しく、効率的にプレイできるようになります。

今回紹介した基礎を押さえて、次のステップに進む準備をしましょう!

次回はサバイバーの協力プレイや隠密戦術に焦点を当て、さらに深く掘り下げていきます!
以前スキルタウンさん企画のもと、『Tempoに聞きたい10のコト!!』というノートにて、
初心者におすすめのパーク構成などを紹介しているので、是非のぞいてみてください!

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